ITの仕事には勉強が欠かせません。
資格取得を目指すときはもちろん、日々の業務のためにも勉強は不可欠です。
適切な勉強環境は学習効率を大きく左右します。
集中力・モチベーションを高め、学んだ知識を定着させるためには、ご自身の性格やライフスタイルに合った環境を選ぶことが大切です。
この記事では7つの勉強場所をピックアップし、それぞれの特徴を解説していきます。
勉強場所に悩んでいる方は是非参考にしてみてください!
自宅での勉強:タイパ・コスパ最強 自己管理力が鍵

自宅学習のメリット・デメリット
まずは基本となる自宅学習です。
勉強をする場所と考えたときは、まず最初にここが思い浮かぶのではないでしょうか。
- 圧倒的な集中力
騒音が少ないという条件は必要であるものの、人の目を気にする必要がなく、完全に勉強に没頭することができる。 - リラックス効果
自分の部屋という最も安心できる環境で勉強に取り組めるため、リラックスしながら学習ができる。 - 移動時間不要
移動が不要なため、思い立ったらすぐに勉強を始められ時間を有効活用できる。
忙しい現代人にとっては最大のメリットではないでしょうか。 - 費用対効果
場所代がかからない分書籍やオンライン教材費など、学習に必要なものに費用をかけることができる。
自宅での学習は移動が不要でコストがかからないのが最大のメリットですね。
- 誘惑の多さ
SNS、テレビ、ゲーム、漫画など、自宅には集中力が削がれる誘惑がたくさんある。 - 孤独感
一人で黙々と勉強するのが苦手な方はモチベーション維持が難しい。 - 生活音
環境によっては、周りの生活音や騒音が気になる場合がある。
特に、自宅が賑やかな環境にある場合は、周囲の音が気になるかもしれません。 - メリハリのなさ
オンとオフの切り替えが難しく、集中力を維持するのが難しい。
最大のデメリットはやはり誘惑の多さですね。誘惑に打ち勝つ対策が必要です。
自宅での学習を成功させる方法
- 学習専用のスペースを作る
勉強するための静かで集中しやすい場所を確保し、不要なものがあれば勉強前に片付けましょう。 - 学習スケジュールを立てる
何をどの時間に勉強するかなどの計画を立て、学習を習慣化しましょう。 - スマホの通知をオフにする
勉強中はスマホをサイレントモードにし、通知により気が散らないようにしましょう。 - ポモドーロテクニックを活用する
25分集中+5分休憩のサイクルで、効率よく学習を進めると良いでしょう。 - 必要な教材や道具を事前に準備する
勉強を始める前に必要な道具を整え、途中で勉強が中断しないようにしましょう。 - 適度に休憩を取る
1時間ごとに5〜10分の休憩を入れ、適度にリフレッシュしましょう。 - 運動やストレッチを取り入れる
長時間座りっぱなしを避けるため、軽い運動をしてリフレッシュしましょう。 - 家族や同居人に協力をお願いする
同居人がいる場合は、勉強中には話しかけないようにお願いし、集中できる環境を確保しましょう。 - 学習の進捗を記録する
学習の進捗を記録し、達成状況をチェックすることでモチベーションがアップします。 - 学んだことをアウトプットする
ノートにまとめたり、SNSなどに投稿することで学んだ内容が定着しやすくなります。
自宅学習は自己管理が鍵です。環境を整え、計画的に進めることで学習効率が上がりますよ。
カフェでの勉強:適度な喧騒が集中力を高める

カフェで仕事や勉強をされている方を良く見かけますよね。私自身一番集中できる場所です。
周囲の人の話し声により適度な喧騒がうまれ、集中しやすい環境となっています。
カフェでの勉強のメリット・デメリット
- 気分転換
自宅とは違う環境で気分転換になり、リフレッシュ効果が期待できる。
お気に入りのカフェをいくつか作り、日によって変えるのも○。 - 適度な緊張感
周囲の目があるため適度な緊張感を持って勉強に取り組むことができる。 - 集中力向上
適度な騒音(ホワイトノイズ)により集中力が高まる効果がある。 - Wi-Fi環境
多くのカフェでは無料Wi-Fiが利用できるため、オンライン学習や情報収集に便利。
カフェでの勉強は、いつもとは違った環境で気分が変わり、適度な騒音が集中力を高めてくれるメリットがあります。
- 周りの騒音
混雑してくると周りの音が気になり集中できなくなる場合がある。 - 長居しにくい
お店によっては長時間滞在するのは難しい。 - 費用
コーヒーなどの飲食代が必要。特に長時間滞在や、何件もハシゴするする場合は、更にコストが嵩みやすい。 - 席の確保
席数が限られているため、常に席が確保できるとは限らない。 - 営業時間
お店の営業時間に合わせる必要がある。 - 電源
電源コンセントがない場合や、数が限られている場合がある。
カフェでの勉強の最大のデメリットは、長居が難しく混雑時には利用が難しいことでしょう。
カフェでの勉強を成功させる方法
- 静かな時間帯を選ぶ
混雑する時間帯を避け、落ち着いて勉強できる時間を選びましょう。 - 集中できる席を確保する
音楽や周囲の人の声が気にならない席を確保しましょう。 - ノイズキャンセリングヘッドフォンを活用する
もし周囲の音が気になる場合は、ノイズキャンセリングヘッドフォンを活用しましょう。
集中できる音楽を聴くことで学習効率を上げるメリットもあります。 - 必要なものだけ持って行く
カフェのスペースは限られているため、勉強に必要なものだけを持参し荷物を最小限にしましょう。 - カフェのWi-Fiを活用する
多くのカフェはWi-Fiを提供しています。オンライン教材利用や調べ物をする際にうまく活用しましょう。 - 時間を区切って集中する
滞在時間中に終わらせられるように、細かく目標を設定しましょう。 - 適度に休憩を取り、軽食や飲み物を楽しむ
せっかくのカフェです。
適度に休憩時間を設け、好きな飲み物や軽食でエネルギー補充をしましょう。 - 他の客の存在を意識しすぎない
周囲の目を気にしすぎず、マイペースに自分の勉強に集中しましょう。 - 定期的にカフェを変える
いくつかお気に入りのカフェを見つけ、ローテーションすることで気分転換にもなります。
カフェでの勉強は気分転換もできる効果的な方法ですが、お店選びなど工夫が大切です。

自習室での勉強:徹底的に集中して勉強する

自習室を見かけることが増えてきましたね。徹底的に勉強に集中したい場合に活用したい選択肢の一つです。
自習室での勉強のメリット・デメリット
- 高い集中力とモチベーション
利用者は勉強している人ばかりなので、自然と集中力が高まりモチベーションを維持できる。 - 時間管理
開室時間や利用時間が決まっているため、計画的な学習がしやすい。 - 設備
プリンタや充電器からドリンクバーまで、自習室によってはさまざまな設備が提供されている。 - セキュリティ
防犯がしっかりしている自習室が多い。
最大のメリットは勉強に特化した環境であることでしょう。
- 費用
月額料金や利用時間に応じた料金が必要。 - 場所
通いやすい場所に気に入る自習室が存在しない場合がある。 - 気分転換のしづらさ
基本的には同じ場所に居続けるため、気分転換がしづらい。 - 時間的制約
開室時間や利用時間が決まっているため、時間配分によっては勉強を途中で切り上げる必要がある。
自習室の最大のデメリットは、何よりもコストです。
予算と相談し、通える範囲に気に入る自習室がないか探してみるのが良いでしょう。
自習室での勉強を成功させる方法
- 自分に合った席を選ぶ
静かな場所や適度な照明の席を選び、集中しやすい環境を確保しましょう。 - 勉強に必要なものを事前に準備する
ノート、筆記用具、テキスト、飲み物など勉強に必要なものを揃えてから勉強を始めましょう。 - スマホの通知をオフにする
勉強中はスマホをサイレントモードにし、気が散らないようにしましょう。 - 学習スケジュールを立てる
何をどのくらい勉強するか計画を立て、効率よく学習を進めましょう。 - 時間を区切って集中する
50分勉強+10分休憩など、自分に合ったペースを確立し、学習を進めましょう。 - 周囲の人に配慮する
周囲の人も学習中です。自分の立てるペンの音やタイピング音などに気を配るようにしましょう。 - 適度に休憩を取る
長時間の勉強で集中力が落ちないように、適宜リフレッシュをするようにしましょう。 - 自習室を最大限に活用する
自習室は集中できる環境が整っています。
効率よく勉強を進めるために、提供されている設備をルールを守りながら活用しましょう。
自習室はとても集中しやすい環境ですが、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
図書館での勉強:資料の宝庫と適度な静寂

図書館で勉強している学生さんの姿をよく見ますが、もちろん社会人の勉強にも最適な場所です。
図書館での勉強のメリット・デメリット
- 高度な集中力
適度な静寂が保たれている環境で、深い集中状態を維持することができる。 - 資料の即時参照
疑問点をすぐに調べられる豊富な資料が周りにある。
ネットで調べるのとは違う気づきが得られるかもしれません。 - コスト削減
利用したい資料が揃っている図書館であれば、コストをかけずに様々な資料から情報を得られる。 - 長時間利用
長時間の利用が可能なので、一日中勉強したい場合に最適。 - 冷暖房完備
季節を問わず快適な環境が保たれている。
図書館は無料で利用ができ、長時間滞在が可能なことがメリットでしょうか。
- 開館時間の制限
早朝や夜間は閉まっている場合が多く、それらの時間の勉強には向いていない。 - 席の確保
混雑時は席の確保が難しい場合がある。 - 飲食制限
多くの図書館では飲食が禁止されている。 - ネット環境
Wi-Fi環境が整っていない場合がある。 - PC利用の制限
PC利用可能な場所が限られている場合がある。
図書館はPCの利用に制限があったり、比較的早く閉まってしまう場合が多いのが最大のデメリットでしょう。
図書室での勉強を成功させる方法
- 静かな席を選ぶ
人の出入りが少ない場所や、空調や照明が快適な席を確保しましょう。 - 必要なものを準備する
ノート、筆記用具、参考書などを勉強前に準備し、途中で席を立たなくて済むようにしましょう。 - スマホの電源を切るかサイレントモードにする
スマホは通知をオフにし、集中力が途切れないように鞄にしまっておきましょう。 - 学習計画を立てる
何をどの順番で勉強するかを決め、効率的に学習を進めましょう。 - 図書室の資料を活用する
図書館の書籍や資料を積極的に活用しましょう。 - 適度な休憩を取る
長時間集中しすぎず、定期的に席を立ってリフレッシュするようにしましょう。 - 周囲に配慮する
大きな物音は避け、周囲の人に配慮するようにしましょう。 - 図書室のルールを守る
図書館の利用ルールを確認し、快適に利用するようにしましょう。
図書室は静かで集中しやすく、無料で使える勉強に最高の環境です。
周囲への配慮を忘れずに積極的に活用しましょう。
コワーキングスペースでの勉強:ビジネス志向の学習環境

コワーキングスペースはビジネス向けの環境ではありますが、学習環境としても利用可能です。
コワーキングスペースでの勉強のメリット・デメリット
- 適度な緊張感
ビジネス環境のため、緊張感を持って勉強できる。 - ネットワーキング
様々な人との出会いや情報交換の機会がある。 - 設備の充実
快適な環境で効率的に学習できる。 - 柔軟な利用時間
24時間利用可能な施設も多い。 - 集中と息抜きのバランス
集中して勉強しつつ、適度に息抜きもできる。
ビジネスに特化した環境であるため、設備が整っており、情報交換が可能であることがメリットでしょう。
- コスト
月額料金や時間制の利用料がかかる。 - 騒音
周囲の会話や物音により、完全な静寂は期待できない。 - スペースの確保
混雑時は希望の席が取れない可能性がある。 - ビジネス志向
ビジネスで利用されている人が多いため、馴染めない可能性がある。
コワーキングスペースは勉強に特化した環境ではないため、人により向き不向きがあります。
コワーキングスペースでの勉強を成功させる方法
- 集中できる席を選ぶ
静かなエリアや個別ブースを利用し、勉強しやすい環境を確保しましょう。 - 必要なものを準備する
ノートPC、筆記用具、参考書、イヤホンなど、勉強に必要なアイテムを準備しましょう。 - Wi-Fiと電源を確認する
安定したインターネット接続と電源が確保できる場所を選びましょう。 - スマホの通知をオフにする
気が散らないように、スマホはサイレントモードにするか、手の届かない場所に置きましょう。 - 学習計画を立てる
何をどのくらい勉強するか事前に決め、効率よく進めましょう。 - 周囲との会話を楽しむ
周囲との適度な距離感を保ちつつ、会話ができるスペースで情報交換をしてみましょう。 - ノイズキャンセリングイヤホンを活用する
周囲の雑音が気になる場合は、ノイズキャンセリングイヤホンを活用しましょう。 - 気分転換に場所を変える
長時間利用する場合は、カフェスペースや別の座席に移動して気分をリフレッシュしましょう。
コワーキングスペースは集中しやすく快適ですが、周囲への配慮と計画的な学習が成功のカギになります。
ファミレスでの勉強:24時間営業の便利さ

ファミレスも混雑時以外に限られますが、学習場所として便利です。
ファミレスでの勉強 メリット・デメリット
- 時間の自由度
深夜や早朝に空いている店舗が多い。 - 長時間滞在
適度に食事や軽食を追加注文をすれば、長時間滞在できる。 - グループ学習
複数人での共同学習に適している。 - コスパ
ドリンクバーを提供しているお店が多く、食事も含め、比較的安価で利用できる。
ファミレスと言えばドリンクバーですね。気分転換に最適です。
- 席の確保
席数が限られているため、常に席が確保できるとは限らない。 - Wi-Fi環境
Wi-Fi環境が提供されていない可能性がある。 - 電源
電源を利用可能な店舗は少ない。 - 周囲の目
周囲が気になり集中力が途切れる場合がある。
設備が不十分であったり、周囲の目が気になる可能性がデメリットでしょう。
ファミレスでの勉強を成功させる方法
- 空いている時間帯を選ぶ
混雑時は避け、落ち着いて勉強できる時間を選びましょう。 - 長時間利用可能な店舗を選ぶ
勉強向きの店舗かどうか、混雑状況や店の雰囲気を確認すると良いでしょう。 - 周りに配慮する
食事やドリンクを適度に注文するようにしましょう。 - コンセントやWi-Fiの有無を確認する
パソコンを使う場合は、電源やネット環境が整っているか事前に確認しておきましょう。 - スマホの通知をオフにする
スマホはサイレントモードにしておきましょう。 - 集中しやすい席を確保する
入口付近やキッチンの近くを避け、静かで人の出入りが少ない席を選ぶようにしましょう。 - ノイズキャンセリングイヤホンを活用する
店内の雑音が気になる場合は、ノイズキャンセリングイヤホンを活用しましょう。 - 時間を区切って集中する
滞在時間中に終わらせられるように、細かく目標を設定しましょう。 - 適度に休憩を取る
好きな食事やドリンクで、リラックスする時間を作りましょう。 - 混雑時はすぐに席を譲る
混雑してきたら早めに退席するようにしましょう。
ファミレスは気軽に利用できますが、マナーを守りながら快適に活用しましょう。
移動中の勉強:スキマ時間の有効活用

移動中の勉強 メリット・デメリット
- 隙間時間の活用
隙間時間を有効活用できる。 - 習慣化
毎日の通勤時間を利用するため、自然と学習習慣が身につく。 - 費用対効果
追加の費用がかからない。
一番は隙間時間が有効活用できることでしょう。電車の中で学習されている方も多いのではないでしょうか。
- 集中力の維持
周囲の音や、揺れで集中しにくい。 - 大きな資料は使えない
大きな参考書や、PCの利用は難しい。 - 姿勢の問題
姿勢が悪くなりやすく、体に負担がかかる。 - 周囲への配慮
コンパクトな教材しか利用ができない。
使用可能な教材が限られていることが一番のデメリットでしょう。
交通機関での勉強を成功させる方法
- 持ち運びしやすい教材を選ぶ
スマホやタブレット、電子書籍、コンパクトなノートなどを活用しましょう。 - オーディオ学習を活用する
ポッドキャストや音声教材を使った、耳での学習が向いています。 - ノイズキャンセリングイヤホンを使う
周囲の雑音を遮断し、集中力を高めることができます。 - 満員電車では暗記やリスニングをメインにする
混雑時は周りに配慮し、単語帳アプリや音声教材で勉強するようにしましょう。 - 移動時間を活かしたスキマ学習
片道30分の通勤であれば、1日1時間の勉強時間が確保できます。 - 目を疲れさせない工夫をする
揺れにより目が疲れやすいので、音声学習を積極的に取り入れましょう。 - オフラインでも使える教材を準備する
Wi-Fiがなくても学習できるように、事前にダウンロードしておくと便利です。 - 短時間でも集中して学習する習慣をつける
「5分だけ」「駅に着くまでの3駅分」など、短時間でもコツコツ続けることが大切です。
交通機関での勉強はスキマ時間を活用するのがポイントです。状況に応じた学習法を取り入れましょう。
まとめ:自分に最適な勉強環境を見つけよう

資格取得やスキル習得のための勉強環境は、個人の学習スタイル、生活リズム、目標によって最適なものが異なります。
自分に合った環境を選ぶ際は、以下の点を考慮してみましょう。
- 集中力: 自分がどのような環境で一番集中できるか。
- 時間管理: 自分の生活リズムに合った時間帯や場所はどこか。
- コスト: かけられる予算を決めて環境を選ぶ。
- 必要な設備: Wi-Fi、電源、参考資料など、勉強に必要な設備は何か。
- 学習スタイル: 一人で黙々と勉強するタイプか、周囲に人がいた方が集中できるか。
- モチベーション: どのような環境で一番モチベーションが上がるか。
また、必ずしも環境は一つである必要はありません。
状況に応じて複数の環境を使い分けてみましょう。
例えば、平日は通勤電車内で基礎の復習をし、週末は図書館で集中的に問題演習を行うなど、色々と試してみましょう。
最後に、どの環境であっても以下のポイントを意識することで、より効果的な学習が可能になります。
- 明確な目標設定: 短期・中期・長期の具体的な目標を立てる。
- 計画的な学習: 学習計画を立て定期的に進捗を確認する。
- 適切な教材選び: 自分のレベルと学習スタイルに合った教材を選ぶ。
- 定期的な復習: 学んだ内容を定期的に復習し、知識の定着を図る。
- 健康管理: 十分な睡眠と適度な運動で、心身ともに健康を維持する。
勉強を継続することは大変かもしれませんが、ご自分に合った環境で効果的に学習を進めることで、必ず目標を達成できるはずです。
この記事を最適な勉強環境を見つける参考していただけたら幸いです。