
「糖質制限が流行ってるけど、甘いものが我慢できない出来ない自分には難しい」
そんな風に諦めてしまっていませんか?
そんな方に、是非試していただきたいものがあります。
それが最近、砂糖の代わりとして注目されている「ラカントS」です。
ラカントSは砂糖とほぼ同じ甘さを感じられる甘味料なのですが、
という非常に魅力的な特徴があります。
私のように料理をしない人でも、
ちょっとしたことで簡単に糖質制限ができるんです。
この記事では、実際にラカントSを試した経験をもとに、
を徹底的に解説していきます。
普段料理をしない方や、外食・コンビニ食が多い方にも参考にしていただきたい内容になっています。
是非最後までチェックしてみてくださいね。
ラカントSとは何か砂糖との違いを比較

ラカントSは、
- 羅漢果(らかんか)の高純度エキス
- トウモロコシ由来のエリスリトール
を配合した植物由来の甘味料です。
このラカントS、「砂糖の代わり」としてとても人気がありますが、一体どんな特徴があるのでしょうか。
成分と製造方法の特徴
ラカントSは、エリスリトールと羅漢果が配合されています。
エリスリトール
トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵させて作られる天然の甘味料です。
果物にも含まれる糖アルコールの一種で、砂糖のような甘さがありながら、血糖値が上がりにくいのが特徴です。
羅漢果(らかんか)
中国で昔から薬やお茶として使われてきたウリ科の果実です。
古くから「長寿の果物」と呼ばれており、砂糖のなんと約300倍の甘さがありながら、カロリーはほとんどゼロという特徴を持っています。
ラカントSは、この2つの素材をバランスよく組み合わせることで、砂糖に近い甘さを実現している魅力的な商品なんです。
カロリーと糖質の比較データ
砂糖とラカントSの最大の違いは、なんといってもカロリーと糖質の量です。
同じ量を使っても、摂取するカロリーと糖質がゼロになるのは、糖質を制限したい方にとってはかなり嬉しいポイントですよね。
甘さの強さはどれくらい違うのか
ラカントSは、同じ量の砂糖と 同等の甘さ を持っています。
つまり、普段コーヒーに
入れている人は、そのまま
に置き換えればOKです。
わざわざ計算する必要がないのは、シンプルで分かりやすいですよね。
ただし、風味には若干の違いがあります。
純粋な砂糖の甘さに比べてわずかに後味が軽く感じられるかもしれません。
このさっぱりとした後味により、爽やかさを引き出してくれるように感じる場合があります。
実際にラカントSを試してみた正直な感想

私自身、流石に糖分を摂りすぎだろうと自覚してから、ラカントSを本格的に使い始めました。
でも正直、

「やっぱりちょっと高いなー。お財布にきついなー」
と悩みました。
とはいえ、背に腹は変えられません。
結果、料理は頑なにしない自分でも、毎日の生活で十分活用できることが分かりました。
試した商品
中を出してみると、こんな感じです。

白砂糖のように真っ白ではなく、ベージュっぽい色をしています。
イメージとしては、きび砂糖より少し薄い色で、グラニュー糖のような細かい粒度です。
開けた瞬間フワッと独特の香りがするのがとても印象的です。
なんとも言えない素朴な香りは個人的には好みでした。
コーヒーや紅茶に入れた場合
まず試したのは、毎朝飲んでいるコーヒーに入れることです。
いつも砂糖をざっくりとスプーン2杯入れていたので、同じ量のラカントSを入れてみました。
まず甘さ。これは砂糖と変わりません。
続いて後味ですが、砂糖よりもスッキリしている印象でした。
というより
という感覚を私は持ちました。
試しに紅茶に入れてみましたが、こちらも違和感なく美味しく飲むことができました。
続けられそうなのが分かったところで、外出先でも使いたいな、と思うようになりました。
そこで、小分けにしたラカントSを持ち歩き、オフィスで飲むコーヒーに入れて飲むようにしています。
とても簡単に糖質制限ができて、面倒くさがりな私でも続けられています。
ただし!
持ち歩く際には、封をしっかりするようにしましょう!

「私のように微妙に封が開いてるのに気づかず、
うっかりカバンの中をラカントSまみれにしないように…」

ヨーグルトにかけた場合
プレーンヨーグルトにラカントSをかけて食べるのも、とても簡単でオススメです。
ラカントSに加え、フルーツやナッツを添えれば、最強の健康的で甘いデザートの完成です。
プレーンヨーグルトだけで食べるのは難しいし、市販の加糖ヨーグルトには糖質が10g以上含まれていることが多い。
プレーンヨーグルト+ラカントSであれば、糖質を気にせず美味しくヨーグルトを食べることができますね。
アイスコーヒーやアイスティーでの使用感
冷たい飲み物には、顆粒タイプよりもシロップタイプの方が溶けやすくておすすめです。
夏場のアイスカフェラテが大好きなのですが、どうしてもガムシロップを入れ過ぎてしまいます。
そこで、ガムシロップをラカントSシロップに変えるようにしました。
シロップタイプであっても甘さは十分で、冷たい飲み物にもサッと混ざって、結晶が残る心配もありません。
無糖アイスコーヒーやアイスカフェラテに、小さな容器に入れたシロップを持参して混ぜれば、外出先でも美味しく飲むことができます。

レンジで手作りラカントS飴
砂糖とお水をレンジにかけて簡単べっこう飴を作ることができるのはご存知でしょうか?
この砂糖をラカントSに切り替えるだけで、あっという間にカロリー+糖質ゼロのべっこう飴ができちゃいます。
- 大さじ4のラカントSと、大さじ1の水をよく混ぜる
- レンジで使える容器(紙コップでもOK)で、2〜4分程度チン
- アルミカップやお好きなケースに流し込んで固まるのを待つ
これだけ!
実はこれが一番私には活用シーンが多かったです。
普段食べている飴を手作りラカントS飴に変えるだけで、大幅糖分カットが実現できました。
ただし、砂糖に比べるとさっぱりしているので、物足りなく感じるかもしれません。
など、アレンジするのがオススメです。
ラカントSが砂糖代わりに向いている場面

改めて、ラカントSを活用できるシーンを見ていきましょう。
毎日の飲み物に使う
最も手軽で続けやすいのが、日常的に飲む飲み物に使うことです。
市販の飲み物によって、思いのほか糖分を摂っている可能性があります。
ラカントSを活用すれば、手軽に糖質を抑えながら、普段の飲み物を楽しむことができますよ。
市販品にプラスする
砂糖未使用の商品に、ラカントSで甘さを足すのもオススメの方法です。
市販の加糖商品は糖質が多めである場合がほとんどです。
プレーン+ラカントSの組み合わせの方がコスパも良く、糖質も大幅にカットすることができますね。
外出先での楽しみ方
外食やコンビニが多い方も、工夫次第でラカントSを活用することができます。
持ち運びアイデア
小分けにして持ち歩けば、外出先で買った無糖コーヒーやプレーンヨーグルトも、糖質を気にせず甘くすることができます。
ちょっと面倒かもしれませんが、試す価値はありですよ。
砂糖からラカントSに切り替えるメリット

ラカントSを試すことで得られるメリットは多くあります。
カロリーと糖質カット効果の期待
最も大きなメリットは、やはりカロリーと糖質がほぼゼロという点です。
毎日コーヒーに砂糖を入れている人が、ラカントSに変えるだけで
1日あたり約70〜100kcal
のカロリーカットが実現できます。
これは、1ヶ月で約2,100〜3,000kcalの削減になり、体重に換算すると約0.3〜0.4kgに相当します。
と思うかもしれませんが、甘さを我慢する必要が全くないのです。
試す価値は十分にあるのではないでしょうか?
血糖値への影響が少ない理由
ラカントSは体内でほとんど吸収されないため、血糖値の上昇がほとんどありません。
これは血糖値の管理が必要な方にとって非常に嬉しいポイントですよね。
その理由は、ラカントSに使われているエリスリトールが体内で代謝されずにそのまま排出されるため、血糖値やインスリンに影響を与えにくいと言われているためです。
虫歯になりにくい特性
砂糖は虫歯菌の一番のエサになりますが、ラカントSに含まれるエリスリトールは虫歯菌が利用できません。
そのため、ラカントSは、砂糖に比べて虫歯のリスクが低いというメリットもあります。
甘い飲み物を頻繁に飲む人にとって、これは意外と見逃せないポイントではないでしょうか。

「私も「砂糖の摂り過ぎ!」と歯医者さんにいつも怒られていました。
もしかしたらこの虫歯になりにくい特性が一番のメリットかもしれません。」
手軽に続けられる
「手軽さ」もメリットとしてあげられるでしょう。
ただ砂糖の代わりに入れるだけ。
いやー、手軽過ぎませんか?
これならすぐにでも簡単に始められますよね。
糖質制限って聞くと、難しそうで構えてしまいませんか?
でも、飲み物の砂糖を変えるだけなら、一気にハードルが下がりますよね。
ラカントSのデメリットと注意点

良いことばかり述べてきましたが、もちろんデメリットや注意すべき点もあります。
価格が高めである点
ラカントSの最大のデメリットは、価格です。
グラム単価で比較すると、ラカントSは砂糖の約10倍の価格になります。
毎日たくさん使う人にとってはもちろん、チリも積もればなんとやらで、少量の場合でも大きな出費になってしまうかもしれません。
まずは、一気に全ての白砂糖をラカントSに置き換えるのではなく、無理のない範囲で試してみましょう。
例えば、コーヒーに入れる程度なら1ヶ月で50〜100g程度。
仮に価格を600gで2,000円としても、1ヶ月約170〜330円になります。
缶コーヒーを1ヶ月1、2本我慢すれば元が取れると考えれば、そこまで高くないかもしれません。
独特の風味が気になる場合も
砂糖に比べて後味が軽く感じられることがあるため、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。
特に「砂糖の重厚な甘さ」が好きな人は、最初は違和感を覚えることもあるでしょう。
ただし、1週間も続けていれば、ラカントSの甘さに段々と慣れてきます。
むしろ、後味がスッキリしているため、飲み物の風味を邪魔をせず、飲み物本来の味を楽しめるようになるかもしれません。
お腹が緩くなる可能性
エリスリトールは体内で吸収されにくいため、大量に摂取するとお腹が緩くなる人もいらっしゃいます。
特に初めて使う場合は、少量から試して自分の体調を確認しながら使用量を調整しましょう。
コーヒーに入れる程度なら問題ないことがほとんどですが、念のため少量から始めるのがオススメです。
持ち運びの手間
外出先で使いたい場合、持ち運ぶ手間が増えてしまいます。
小分けにする手間や、持ち歩く荷物が増えるのが面倒に感じるかもしれません。
手間はどうしようもないので、せめて気分を上げるために、好みの持ち歩き用容器を探してみてください。
最近は小さなシリコン容器なども100円ショップで手に入るので、意外に身近で見つかるかもしれません。
ラカントSの種類と使い分け方法
ラカントSには、いくつかのタイプがあります。
ここでは3種類ご紹介していきます。
顆粒タイプの特徴と用途
最も一般的なのが顆粒タイプです。
サラサラとした粉末状で、砂糖と同じ感覚で使うことができます。
向いている用途
溶けやすく、砂糖と同量で甘さを楽しめるので、初めて試す人にもオススメのタイプです。
小さなジップロックや、プラスチックケースに小分けにして、職場や外出先に持って行くにも便利です。
シロップタイプのメリット
液体状のラカントSシロップもあります。
冷たい飲み物には断然シロップタイプが向いています。
向いている用途
液状タイプなので、冷たいものにもサッと混ざります。
また結晶化の心配もないので、冷たい飲み物を頻繁に飲む人は、シロップタイプを1本持っておくととても便利ですよ。
顆粒タイプに比べるとちょっと面倒ですが、小さなボトルに詰め替えれば持ち運びも可能です。
スティックタイプも便利
実は、スティックタイプのラカントSもあります。
持ち歩き用に入れ替えるのが面倒な場合は、断然これ。
外出が多い人や、職場で使いたい人には、スティックタイプが最も手軽かもしれません。
ラカントSを試すべき人と試さない方が良い人
ラカントSは、誰にでもオススメできるわけではありません。
試してみる前に、ご自分に合っているかどうかチェックしてみてください。
こんな人におすすめ
以下のような方には、ぜひラカントSを試してほしいです。
私自身、糖質を気にし始めてからラカントSを使い始めましたが、甘さを我慢しているという感覚はありません。
慎重に検討した方が良いケース
一方で、以下のような人は慎重に検討しましょう。
初めて試す場合は、小さいサイズから始めて、自分に合うかどうか確認するようにしてくださいね。
ラカントSと他の甘味料との比較
他の甘味料とどう違うのか、簡単に比較してみましょう。
ステビアとの違い
ステビアも植物由来のゼロカロリー甘味料ですが、独特の苦味や後味があることが多いです。
ラカントSの方が砂糖に近い味わいで、飲み物に使いやすいと感じます。
ただし、価格はステビアの方が安い傾向にあります。
コーヒーや紅茶に入れるなら、味の面でラカントSの方がオススメです。
エリスリトール単体との違い
ラカントSの主成分はエリスリトールですが、エリスリトール単体の製品も売られています。
エリスリトール単体は、羅漢果エキスが入っていない分、価格が安めです。
ただし、甘さが砂糖の約70%程度なので、量を調整するデメリットがあります。
一方、ラカントSは羅漢果を配合することで砂糖と同じ甘さを実現しているので計量が簡単です。
計量の手間を省くならラカントS、コストを優先させるならエリスリトール単体を選びましょう。
エリスリトール効果は本当?砂糖代わりに1週間試した驚きの結果
アスパルテームなど人工甘味料との違い
アスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料と比べると、ラカントSは天然由来という点が一番大きな違いです。
人工甘味料は甘さが強すぎたり、独特の後味があったりしますが、ラカントSは自然な甘さを感じられます。
健康志向の方には、植物由来のラカントSの方が安心感があるかもしれません。
カロリーゼロ飲料との違い

「面倒だし、市販のカロリーゼロ飲料でいいのでは?」
と思われるかもしれません。
確かに、カロリーゼロ飲料は便利ですが、以下の点でラカントSの方が優れています。
カロリーゼロ飲料を楽しみつつ、ラカントSをメインで試していただきたいところです。
ラカントSで失敗しないためのコツ

最後に、実際に使ってみて分かった、失敗しないためのポイントをまとめました。
初めて使う時の注意点
少量から試す
いきなり全部の砂糖をラカントSに置き換えるのではなく、まずはコーヒー1杯から試してみましょう。
味の違いに慣れてから、他の飲み物や食べ物にも使うのがオススメです。
体調の変化をチェック
エリスリトールの影響で、人によってはお腹が緩くなることがあります。
初めて使う時は、自分の体調をよく観察しながら使用量を調整してくださいね。
コーヒーに入れる程度なら問題ないことがほとんどですが、念のため注意してください。
保存方法のポイント
ラカントSは湿気を吸いやすいので、密閉容器に入れて保存するようにしましょう。
開封後は、できるだけ早めに使い切るのが理想です。
湿気ってしまうと固まってしまうことがあるので、シリカゲルを入れておくのも良いでしょう。
小分けにする場合も、密閉できる容器を選ぶようにしてください。

まとめ ラカントSで美味しく糖質制限

ここまでラカントS について解説してきました。
というラカントSの特徴は、糖質制限やカロリーを控えられている方にとって非常に魅力的に感じられたのではないでしょうか?
実際、普段砂糖を摂りすぎの私でも、毎日のコーヒーに使ってみても、ほとんど違和感なく砂糖の代わりとして活用できました。
と思っていた方にも、毎日の飲み物やヨーグルトなどに使うだけで、無理なく糖質制限ができますので試してみてくださいね。
価格が高めというデメリットはありますが、毎日の飲み物に使う程度なら月に数百円のコストでおさまるはずです。
市販の缶コーヒーや、甘い飲料を買うことを考えれば、高すぎるほどではないでしょう。

「甘いものを我慢したくない、でも糖質は気になる」
という人は、まず小さいサイズから試してみてください。
是非ラカントSで、簡単お手軽に、健康的な生活を楽しみましょう。