大人になっても爪や指を噛んでしまうクセが治らず、悩んでいませんか？
綺麗な指先に憧れるのに、全然治らない
爪はガタガタ、指先はガサガサで痛いのに辞められない
私自身も中々指を噛むクセが抜けず、指先は常にささくれだらけで痛く、人に手を見られるのも嫌でした。
でも実は、爪や指を噛むクセは適切な対策を組み合わせることで改善できるんです。
この記事では、大人の爪や指を噛むクセの原因から、実際に効果があった具体的な対策方法まで詳しく解説していきます。
同じように指や爪を噛むクセに悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
大人が爪や指を噛んでしまう原因とは
ストレスや不安が主な引き金になっている
大人が爪や指を噛んでしまう最も大きな原因は、ストレスや不安です。
また原因はストレスなの！？
って思いませんでしたか？ 少なくとも私は思いました。
現代社会で生活しているとストレス要因は無限大ですよね。
次から次へとやってくるストレスに対処するため、無意識のうちに爪や指を噛むことで、一時的に気持ちを落ち着かせようとしているんですね。
私の場合も振り返ってみれば、
そんな時は、いつも以上に指を噛んでしまう傾向がありました。
習慣化してしまい無意識の行動になっている
爪を噛むクセが子どもの頃から続いている場合、大人になってもなかなか抜けません。
困ったことに長年の習慣として脳に刻み込まれてしまっているため、意識していないときに自然と指が口に向かってしまうんです。
こうした何気ない瞬間に、気づいたら口元に指があったという経験はないでしょうか。
無意識の動作だから、ふと気づいて驚くことばかりでした
退屈さや集中力の低下も要因のひとつ
もしかしたら意外かもしれませんが、退屈しているときや集中力が途切れたときにも爪を噛むクセが出る場合があります。
手持ち無沙汰な状態になると、無意識に爪を噛んで刺激を求めてしまうのです。
など、ちょっとした空白時間に爪を噛むクセが出やすくなってしまいます。
爪を噛むクセがもたらす悪影響について知っておこう
見た目の印象が大きく損なわれる
爪を噛み続けていると、爪の形が変形したり、指先がボロボロになったりします。
せっかり綺麗にネイルをしたとしてもなんだか決まりませんし、人前で手を出すのも嫌になっちゃいますよね。
など、日常生活で他人に手を見せる場面は意外と多いものです。
衛生面でのリスクが高まる
爪の間には様々な雑菌が潜んでいます。
爪を噛むことで、これらの雑菌が口の中に入り込んでしまう恐れもあります。
特にスマホやパソコンのキーボードを頻繁に触る現代では、爪の間に付着する雑菌の種類も量も増えています。
爪を噛むことでこれらの雑菌が体内に入り、体調を崩しやすくなる可能性もあります。
爪や指の変形につながる可能性も
長期間爪を噛み続けていると、爪の成長に悪影響が出てきます。
爪の根元部分がダメージを受けると、爪が正常に成長しなくなってしまうことがあるんです。
綺麗な指先のためにも、クセを治したいところですよね。
すぐに始められる爪を噛む対策方法
苦味成分配合の爪噛み防止マニキュアを使う
爪を噛む対策として最も効果的だったのが、苦味成分が配合された専用のマニキュアです。
透明なので男性でも使いやすく、爪に塗るだけという手軽さが一番の魅力です。
私が実際に使ったのは「バイターストップ」という商品でした。
最初はやっぱり半信半疑でしたよ。
マニキュア塗るくらいでどうこうできるもんでもないでしょ
そんな風に思っていたのですが、とんでもない。苦味が地味に辛い。
指を口に持っていくたびに感じる強烈な苦味により、何度も痛い目を見ながらも、自然と爪を噛む回数が減っていきました。
そして、使い始めて2週間ほどで、無意識に指を口に持っていく回数が明らかに減っていることに気づきました。
これは嬉しい誤算でした。
使い方のポイント
このマニキュアのデメリットとしては、塗り続ける手間と、指先についた食べ物をうっかり舐めると苦味で辛い目にあうことでしょうか。。
爪を整えて清潔に保つ
爪がガタガタになっていると、どうしてもそこが気になって触ってしまい、結局そのまま噛んでしまうことが多くなります。
そのため、こまめに爪の形を整えることで爪を噛みたい衝動を抑えましょう。
滑らかに整えられた爪は、噛みたくなる気持ちも不思議と減っていくはずです。
手袋や絆創膏で物理的に噛めなくする
指先を使わない時間は、薄手の手袋をはめるのも簡単で効果的な対策です。
特に就寝中は無意識に爪を噛んでしまうことが多いので、寝るときだけでも手袋を着用してみてください。
その時に、ハンドクリームを塗ってから手袋をはめることで、ハンドケアもできて一石二鳥ですよ。
また、絆創膏を指先に巻く方法もオススメです。
特によく噛んでしまう指にだけでも貼っておくと、噛もうとしたときに気づけます。
ただ、絆創膏を貼る指が多すぎて、周りに心配されてしまうのが心苦しかったです。
ネイルオイルでの保湿ケアを習慣化
爪を噛むクセを治そうと決意してから、毎日ネイルオイルでケアすることを習慣にしました。
使ったのはペンタイプのキューティクルオイルです。
ペン型なので持ち運びしやすく、外出先でもサッと使えるのが便利でした。
常に持ち運び、気づいたときにこまめに塗るようにしてみました。
実践して感じた変化
保湿されて綺麗になっていく爪を見ると、「せっかく綺麗になってきたのに噛んだらもったいない」という気持ちが生まれてきました。
この心理的な効果が意外と大きかったです。
ストレス解消法を見つけて実践
爪や指を噛む回数が増える、それはストレスが許容量を超えていることを意味します。
そのため、私の場合は以下の方法で乗り切るようにしました。
仕事中に気づいた場合は、トイレに行って深呼吸する、席を外せるのであればコンビニに行って気分転換する。
ちょっとしたことではありますが、気持ちを落ち着かせるのに大切な時間です。
おすすめの爪噛み対策グッズ紹介
つめまもり（苦味マニキュア）
透明タイプの爪噛み防止マニキュアで、ぱっと見は普通のクリアなマニキュアです。
塗ってもほとんど目立ちません。
速乾性があるので、塗ってすぐに日常生活に戻れるのが便利です。
安心の日本製で、苦味成分は安全性の高い成分を使用しているので、万が一少し口に入っても問題ありません。
ただし、苦味は地味に強烈です。
うっかり口に入れてしまうと、しばらくは口の中の苦味が続くので、必然的に噛む回数が減っていくはずです。
私は何度も口に入れては悶絶する、を繰り返しておりました…
ポチップ
キューティクルオイル
爪の周りを保湿してくれるオイルです。
ペンタイプとボトルタイプがありますが、初めての方にはペンタイプがオススメです。
爪の根元部分にオイルを塗って、優しくマッサージするように馴染ませるだけの簡単ケアです。
香り付きのものも多いので、好きな香りを選ぶとケアの時間もストレス解消になりますよ。
私は複数の香りを使い、気分によって使い分けていました。
ポチップ
ガラス製の爪やすり
爪切りで切りっぱなしにすると、断面がザラザラして気になって触ってしまいます。
ガラス製の爪やすりで滑らかに整えると、触り心地が良くなって爪を噛みたい気持ちが減ります。
ガラス製は水洗いできて衛生的ですし、半永久的に使えるのでコスパも抜群ですね。
ポチップ
ハンドクリーム
手全体を保湿することも忘れずに行いましょう。
しっとりした手は指や爪を噛む気持ちを抑えてくれます。
べたつかないタイプのハンドクリームがオススメです。
仕事中でも使いやすく、1日に何度も塗り直せるので使い勝手が良いです。
ポチップ
爪を噛むクセを治すための心構えとコツ
完璧を目指さず少しずつ改善していく
指や爪を噛むクセを治すのは、一朝一夕にはいきません。
長年積み重ねてきたクセです。長期戦を覚悟しましょう。
途中で何度か失敗するかもしれません。
そんな時は、ご自分を責めないことが大切です。
私も数えきれないくらい挫折しました。
でも、
など、自分にしか分からない、でも確実な小さな進歩を認めてあげることで、続けることができたのです。
周囲の人に宣言してサポートを得る
もし、周りにサポートしてくれそうな家族や親しい友人がいる場合は、「爪を噛むクセを治そうとしている」と宣言するのもオススメです。
周りの人が気づいて声をかけてくれるだけで、無意識に噛んでいるクセに気づくことができます。
私は人に話すことができなかったので、スマホの通知機能を使って定期的に「指を噛んでいない？」というアラートを出すようにしました。
誰かに見られているかもと思うと、自然と気をつけるようになりますね。
トリガーとなる状況を把握して避ける
自分がどんなときに爪を噛んでしまうのか、パターンを観察してみてください。
私の場合は以下のような状況でした。
あなたはどんなパターンが思い浮かんだでしょうか？
パターンがわかったら、その状況での対処法を決めておきましょう。
就寝前は手袋をはめる、イライラしていることに気づいたらその場で伸びをするなど、具体的な行動を決めておくと実践しやすくなります。
爪が綺麗になってきたら次のステップへ
ネイルケアを楽しむ
爪を噛むのをやめて数ヶ月経つと、爪の形が整ってきて長さも出てきます。
ガサガサも取れて、指先も綺麗になっているでしょう。
この段階に来たら、せっかくなのでネイルケアを楽しんでみましょう。
ネイルに慣れている方は盛々でテンション上げるのがいいですね。
普段ネイルをされない方は、まずは薄い色で試すか、爪の色を綺麗に見せるベースコートなどもオススメです。
綺麗にケアされたツヤのある爪を見ると、もっと綺麗にしたいという気持ちが湧いてきますよ。
自分で塗るのが難しいと感じる場合は、思い切ってネイルサロンに行ってみましょう。
プロにケアしてもらった爪は本当に綺麗で、いつまでも眺めていられますよ。
手全体のケアにも気を配る
爪が綺麗になってくると、手全体も綺麗にしたくなります。
ハンドクリームでの保湿はもちろん、週に1回のスペシャルケアを取り入れるのはどうでしょうか。
など、探してみると色々とあります。
スペシャルケアによって、手がさらに綺麗になっていくのが分かりますよ。
そして、せっかく手に入れた綺麗な手を維持したいという気持ちが、爪を噛まない習慣を強化してくれるはずです。
ポチップ
長期的に爪を噛まない習慣を定着させるために
定期的に指先の写真を撮って変化を記録
スマホで指先の写真を撮って、変化を記録してみましょう。
1週間ごと、あるいは2週間ごとに同じ角度から撮影してみてください。
並べて見比べてみると、確実に改善していることが実感できてテンションが上がります。
時にはモチベーションが下がる時もあるでしょう。
そんな時はこの記録を見返すことで、
ここまで頑張ってきたんだから続けてみよう
と思えるはずです。
新しい趣味や習慣で手を使う
手を使う趣味を始めると、指や爪を噛む機会が減っていきます。
- 編み物
- アクセサリー作り
- 楽器の練習
- プログラミング
など、手先を使う活動に挑戦してみてください。
私は下手の横好きではありますが、編み物を始めました。
一心不乱に編んでいると、指先を噛まないことはもちろん、雑念を振り払うことができて、メンタルの安定にも役立ちます。
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リラックス法を身につけてストレス対処
対策によって指や爪を噛むクセが落ち着いたとしても、ストレス増加により再発してしまう恐れがあります。
そのため、根本的な原因であるストレスへの対処法を身につけることが不可欠です。
適切にストレスをコントロールできるようになると、指や爪を噛みたいという衝動そのものが減っていくでしょう。
爪を噛むクセから卒業して自信のある毎日を
爪や指を噛むクセは、適切な対策を組み合わせることで改善することができます。
私も最初は「どうせ無理でしょ」と自分自身を信じられませんでしたが、
などを続けることで、少しずつ変化が現れました。
今ではふと指先が目に入った時に、ガサガサじゃないことに安堵を覚えます。
指や爪を噛むクセから解放されると、想像以上に気持ちが前向きになりますよ。
この記事で紹介した方法の中から、自分に合いそうなものを選んで、ぜひ今日から始めてみてください。
すぐには効果が出ないかもしれません。
完璧を目指さず、小さな一歩からマイペースに進めてみてくださいね。
